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計算機処理の実際

計算機処理といっても、期首貸借対照表と仕訳帳からキャッシュフロー計算書、 損益計算書、貸借対照表を作成するだけである。 前期貸借対照表も仕訳帳も同じ仕訳の行が並んでいるだけであるので、 それ程大変な仕事ではなく、Excel のような表計算ソフトでも、Perl のような 行単位の処理プログラムでも、またもちろん C のような汎用プログラムでも 簡単に処理できる。

ここでは、大会社でも使えるような汎用性の高いプログラムについては他書に 譲ることとし、小遣い帳程度から小規模会社の簡単な処理を前提とした 計算機処理について記載する。 とはいっても、こうした簡単なものでも十分に使用に耐えるし、また、原理を 理解するにはむしろ簡単なものの方がよいと思われる。

会社で利用する場合への注意であるが、ここで示すものは仕訳帳以後、 財務諸表を作成するまでの複式簿記の中核処理だけであり、売掛、買掛、棚卸、 減価償却、退職金管理といった処理の明細を管理する補助簿は含んでいない。 これらは別のプログラムとし、その結果を本プログラムの仕訳帳に 転記することを前提としている。

いずれのプログラムも、本書の最初のページにリンクが張ってあるので、 そこからダウンロードして欲しい。




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Yoichi OKABE 平成20年5月17日