next up previous contents index
: キャッシュとは : 基礎 : 勘定科目の種類   目次   索引

キャッシュフロー計算書で経営

企業の一つの目的は利益を上げることであるが、利益だけにこだわっていると 黒字倒産(bankruptcy with black balance)を起こすことがある。 これは利益は黒字であるが、それが受取手形や売掛金などが中心になっており、 一方、支払いには手形ではなく現金を要求され、即金支払いができずに倒産に 追い込まれる状態を言う。

利益は長期的視点では重要であるが、短期的視点では現金や預金のような 即金性のキャッシュだけが重要となってくる。 財産全体の当期フローの議論には損益計算書を用意し、その結果を 当期利益としたが、キャッシュの当期フロー、つまり キャッシュフロー(cashflow, C/F)の管理に用いるのが キャッシュフロー計算書(cashflow statement, CFS)である。

本章では、こうしたキャッシュ監視や経営の立場で作成されてきた従来からの キャッシュ管理関連の表についても紹介しながら、 キャッシュフロー計算書について解説する。




next up previous contents index
: キャッシュとは : 基礎 : 勘定科目の種類   目次   索引
Yoichi OKABE 平成20年5月17日