財務状態をチェックし、日々これを改善していくことが、経営の 健全化につながる。 しかし、これを一つの指標で見ることは不可能であるので、いくつもの 指標がある。 その主なものを、比較的局所的なものから順に示そう。
まずは、経営の安定性(stability)といった意味で重要な、資産、負債、純資産の バランスについて述べる。
次に、事業の収益性(profitability)といった観点から、売上、利益、 キャッシュフローに着目した評価法について述べる。 また、現金を今得るのが得か、将来得るのが得かといった観点から、 近年重視されるようになってきた DCF 法についても述べる。 こうした概念は、出資者から見た企業に評価にも繋がっていく。
極めて沢山の評価指標が示され、一応の目標値の示されているものもあるが、 こうした数値は時代と共に動いていく。 要は同業他社の数値と比較することがもっともよい経営確認となる。