前節の分母に表われる
は、
フィードバックループを切ったときのループの伝達関数を与えるもので、
特に
は一巡伝達関数と呼ばれる。
一巡伝達関数を
と書こう。
この伝達関数の分母、
の零点が安定性を決定することとなる。
これは次のように理解することもできる。
今、
としよう。
に一巡伝達関数
を掛けたものは
でなければならないから、
が成立するような
を求めると、
の形の解が存在することになる。
この
の実部が非正であれば回路は安定と言える。
しあがってフィードバック回路の安定性は
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(4.3) |