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制御部(control unit)は,
作業命令書に基づいてデータ処理部のあちこちのスイッチのON,OFFを行い,
データに順次,いろいろの処理をしていく。
実体は,図 7.4に示すように,
前述のシークエンス回路そのものである。
Figure 7.4:
制御部
![\begin{figure}\centering
%
\unitlength 1pt
\begin{picture}(132,98)
\put(0,0){\s...
....9,0.0){\makebox(0,0)[b]{{\footnotesize\mc 制御線}}}
\end{picture}
\end{figure}](img252.png) |
主な仕事は以下のようであり,これによって命令を順次こなしていくのである。
詳細については第10章で説明する。
- 次に命令の入っているアドレスを計算する。
多くの場合,現在のアドレスに1を加える。
- そのアドレスをアドレスバスに載せ,メモリーからの返事を待って,
その内容をデータバスから拾う。
- 命令を解釈し,リテラルにも処理に必要なデータを送る。
また同時に,データ処理部内の各所のゲートの開閉などの制御信号を作り出す。
制御部の入力の主なものは,データ処理部が出すフラグである。
実際には,フラグの内容はフラグレジスタに一時的に記憶され,それを利用する。
また,外部のメモリーや周辺装置の状態を示す信号も入力として使われる。
出力の主なものは,制御線(control lines)によりデータ処理部へ送られ,
データ処理部の動作を制御する。
具体的には,次のような制御を行う。
- 各機能回路間のデータのやり取りの制御。
各機能回路とバスの間のスイッチを制御して,
データをバスに載せたり,データをバスから得たりする。
- ALUの機能の制御。
ALUは加算,減算,符号反転,比較など多数の機能を持っているが,
その機能を選択する。
- シフタにシフト量を与える。
- フラグをフラグレジスタに移動する。
また,外部のメモリーや周辺装置への制御信号も出力される。
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Yoichi OKABE
2008-03-29