静的な場に対する方程式を、動的な場に対する方程式に補正するには、 ファラデーの電磁誘導の法則とマクスウェルの変位電流を含めればよい。 その手法は、三次元の場合とまったく同じである。
ファラデーの法則を入れると、式4.6が次のように変形される。
さらに、これらの微分形を求めると、一次元の場合のマクスウェル方程式が得られる。
これの式を各成分にわけて、まとめ直してみよう。
最初は
と
に関する式である。
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面積分という概念が一次元の差分の拡張であること、 また、第12章でいくつかのパラドックスを示すが、 こうした複雑な問題に対して定量的な考察を試みるには、 一次元の世界が極めて便利であることから、あえて一次元の電磁気学を紹介した。