電磁気に影響を与える物質とは、導体、誘電体、磁性体の三種類である。 これらが存在すると、どのような影響があるか、また、 これらをどのようにあつかうかについて、説明する。 もともと、物質があっても、電磁気学の基本法則は何ら変わらない。 特に誘電体や磁性体は、外部から電場や磁場を与えると、 物質中に電荷や電流が誘起されるが、 これら物質中の電荷や電流をいちいち意識したくないという立場から、 これらを、場への補正として取り込む立場があるので、注意が必要である。 一方、導体は、電場に比例して電流の流れる材料であるが、 その電流は意識されて議論されることが多い。