無限平面の導体のそばに電流素片を置いた場合を考えよう。
まず、電流素片を
平面に平行に
方向に置いた場合を扱おう。
当然、この電流素片は
成分しか持たないから、
しか発生しない。
しかも、電流素片の位置に + 成分があるだけなので、
点電荷が作るスカラーポテンシャルのように、
に比例する。
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(9.18) |
このようにすると、前節のスカラーポテンシャルと同様な扱いで、 空間側のベクトルポテンシャルを次のように求めることができる。
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(9.19) |
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(9.20) |
誘導電荷密度は
の変化量からも、
導体付近の磁場からも計算することができ、次のようになる。
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(9.21) |
この場合も、空間側のポテンシャルと磁場は、元の電流素片の鏡像の位置に、 逆向きの電流素片を置いたときの重ね合わせの場となっている。 つまり、鏡像法が有効である。