前節で示したように、電荷を電流で注入すると、そのまわりに電磁場が形成され、 光速で伝播していく。 しかし、注入が終了すると、この電磁場はいずれ定常になってしまう。 もし、電流を注入したり、引き抜いたりする作業を、交互に行うと、電磁場が 交互に作られ、光速で伝わっていく。 特に、電磁場の振幅が、遠方でに比例して行くときに、 これを電磁波と呼ぶ。
定常的に変化する源の作るポテンシャルは、式9.8、および 式9.10から、遅延時間が発生することを考えて、