中空の導体で囲まれた領域には電磁波を閉じ込める効果がある。 といっても導体 には多少の抵抗が存在するから、電磁波は徐々に減衰するし、あらかじめ何かの 方法で電磁波を励振させておかなければ減衰する電磁波すら存在できない。 実際には空洞に小さな穴を開け、そこから電磁波を入れるが、穴の影響は極めて 小さく、また電磁波の減衰を補うだけのわずかなエネルギーしか入れない。 こうした状況下では、導体の抵抗が全くなく、電磁波は減衰しないものとして 取り扱っても問題は生じない。