任意の運動をしている電荷の作るポテンシャルを求めておこう。
電荷
が
のときに出した電磁場は、それから光速
で伝わっていき、
観測点では別の時刻
に感じることになる。
電荷
から見た観測点の位置ベクトルを
とすると、
まず、時刻
で粒子が静止して見えるような系を考えよう。
すると、観測点
で観測されるポテンシャルは次式で与えられる。
| 0 |
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(521) |
これを
と
に分解して記載すると、次式が得られる。
| (522) |
この例に見られるように、相対論ではしばしば、古典的物理量を変更して、 正しく座標変換されるように調整することにより、 四元ベクトルや四元テンソルを得ることが多いので、慣れてほしい。