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どうすれば、重心を適切な位置におけるのか?

腰がひけてしまう人に、「前傾姿勢になれ」と言っても、なかなか難しい。 無理に胸を前に出して不格好になってしまうこともある。 バランスの良い歩行姿勢を身につけるには、 常に足裏の感覚を意識する方法がおすすめだ。 ``足裏の中心周辺に重心がのっている'' と感じられるときが、 バランスの良い状態。 ``踵の辺りに重心がのっている'' と感じるならば、バランが悪い体勢、 つまり腰がひけているのだ。 もちろん、歩くには「つまさき」や「かかと」に重心がのる瞬間もあるわけだが、 なるべく早く足裏の中心に重心をのせるよう心がけると良い。

図 2.3: つぼ足で雪面: アイゼンを着けていないと非常に縦に滑りやすく、 雪面から直角の力しか発生しない。 雪面からのななめ前方へ向う力は、真上の力と真横の力 (共に点線) に分けて考えることができ、真上への力は重心からの力と相殺される。 その結果、前方への力だけが残り、 重心に対し足が前へ滑るような回転が発生する。
\includegraphics{fig/slippy.eps}


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Yoichi OKABE 平成19年11月20日