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平均律音階

ピアノの白鍵と黒鍵の配置から分るように、 平均律音階のハ長調のドレミファソラシドをセントで表わすと、 0、200、400、500、700、900、1100、1200 cent となる。 あるいは比で表わすと、1、1.122、1.260、1.335、1.498、1.682、1.888、2 と、 2 の冪数以外は無理数となる。 これを図2.1に示す。 間隔を見ると 200、200、100、200、200、200、100 cent である。 200 cent の間隔を全音 (whole tone)、100 cent の間隔を半音 (half tone) と呼ぶ。

図 2.1: 平均律音階
\begin{figure}\begin{center}
\begin{tabular}{l\vert cccccccccc}
\hline
\hline...
...& 900&1100&1200& \dots&2400\cr
\hline
\end{tabular} \end{center}
\end{figure}

何故、半音 12 個で分割したのか、また、ド、レ、ミ、...が何故、 半音や全音の複雑な組合せになっているのかについては、 次章を読んでもらうと理解できると思う。

なお、ドレミはイタリアでは絶対音階の音の名前、音名 (pitch names)に使われているが、 日本を含む多くの国では相対音階の音の名前、階名 (syllable names)に使われている。 本書では日本式に相対音階の階名とする。


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Yoichi OKABE 平成19年6月1日