まず最初に、著者はコブやモーグルバーンがうまく滑れない。特に モーグルバーンはまったく駄目である。最大の問題点は勇気のなさであろう。 どんなに不整地でも、どんなに速度が上がっても、きちんと足の裏に重心が 来ていればよいはずなのであるが、当然、振り回され、重心を 考えるどころではない。 結局は後傾になって転んでしまうのである。 断固勇気を持って、後傾しないように努力すれば、うまく滑れるのではないかと 思っているのであるが、こればかりはうまく行かない。 したがって、本章については、かなりの部分、耳学問であることをお 断りしておく。 と書いたのだが、最近、良書11.1に出会い、緩いコブやモーグルバーンは、 スライドターンでならば回れるようになった。感謝!
コブの中でターンをするのは、フラットバーンでのターンとはかなり異なる 様相を呈する。 もちろん、どちらの場合も体の沈み込みが速度を制御するポイントではある。 しかし、フラットバーンでは、スキーの置き場所を自ら選び、そこで沈み 込むことによって速度を制御するのがポイントであったが、コブでは、コブの 位置によりコース取りがある程度決まってしまうため、沈み込む場所は 自由にはとれない。 どちらかと言うと、フラットバーンにおいて重視されるスキーの 方向付けよりは、速度の吸収といった点を重視した滑りとなる。 もっとも、十分熟達してくると、双方の滑りはある意味で似てくるのであるが。