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緊急停止

前節で述べた右山回りターンで、直滑降から山回りターンに切り替える際、 エッジングを掛けすぎないようにして、踵の方により強い荷重をかける。 するとスキーは山回りターンを始めるが、徐々にテールがトレースより ずれ出し、スライドが発生する。 これにより、スキーは予定よりも早く回転し、体の進行方向に直角になるように 向き、大きな抵抗力を受けて、スキーは停止する。 そこで、山側に倒れないように、うまくバランスをとって、雪面に立てば 緊急停止の終了である。

TOK 氏式に言えば、右へ曲るときには両足の右踵のキャスターに、 じわっとより多くの荷重をかけていく。 キャスターは足底にしかないと意識するから、もちろん、右爪先の キャスターにも荷重を少し残さなければならない。

ボードも同じであり、後ろ足にやや体重をかけて軽いエッジングをかけると、 谷側エッジがスライドが発生する。


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Yoichi OKABE 平成19年6月30日